一般診療について

ワンちゃん猫ちゃんの治療を行わせていただく上で、オーナー様のお話は非常に重要な部分になると考えております。
元気で食欲もあるけれども最近トイレのにおいが変わった気がする、というお話から泌尿器のトラブルを疑って尿検査を行い、実際に膀胱炎が見つかったケースもあります。

この様に、オーナー様のお話から病気の存在を疑うきっかけになることもあるため、気になることがあればお話だけでも伺わせていただきたいと考えております。

病気の存在が疑われるワンちゃん猫ちゃんにつきましては、血液検査や画像検査(レントゲン検査・エコー検査)、尿検査など複数の検査を組み合わせて評価を行います。

場合によっては日中お預かりをさせていただいて検査させていただくことがありますが、お迎えに来ていただいた際に検査結果や今後の治療方針などについてしっかりと説明をさせていただきます。

病気が重症である場合には、どの様に治療を行っていくかをオーナー様としっかり相談させていただきます。

例えば高齢になって大きな癌が見つかった場合に、その癌に対して可能な限りの全ての治療を行うというのも1つですし、根本的な治療よりも痛みを緩和することを優先して治療を望むということも1つだと思います。
病院としてワンちゃん猫ちゃんの状態を把握し、今出来ることが何なのかということをオーナー様と共に考えて治療を行わせていただきたいと考えております。

本院で治療することが難しい場合には、他院様をご紹介させていただくことがありますが、紹介させていただいた場合であっても気になることがあれば本院までお問い合わせ下さい。